スマホ対応まだの人は見てね。スマートフォン(レスポンシブ)対応が必要な理由とその効果。


スマートフォンやタブレットが出てきたおかげで、ホームページを作るときにのコストが増えて大変だと思います。
10ページ作るのにこれまでより1.5倍くらいの費用がかかるので、ちゅうちょされることも多いです。
「仕事増えていいねぇ」と思われがちですが、高い商品を売らないといけなくなったのでそう単純でもありません。
まあ、どっちかというとプラスですが・・・ニヤリ

これまでのお客さんでもスマホ対応しましょうという提案をしても、お金がかかるものなのでなかなか難しい。
弊社では1ページからスマホ対応をしていくこともできるので、毎月1ページずつスマホ対応っていうようなこともやっています。
これまで一生懸命ページを増やしてきた人にとって、スマホ化はむちゃくちゃお金がかかるので、
アクセス解析をもとに重要なページから順にスマホ化をしてホームページを改善していきます。

よろしければこちらからどうぞ。
ホームページを少しずつスマートフォン対応

スマホ対応したら効果あるの?

ここですよね、ここ。
スマホ対応がなんで必要かっていうところです。
これまでスマートフォンで見にくかったページが見やすくなるので、
メリットがないことはないですが、具体的にどうなのっていうところを書いてみます。

コンバージョンへの影響

スマホ対応するというのはユーザーがコンテンツをストレスなく見るためです。
スマホ対応しないまま画面をそのままスマホに表示させるとどうなるか。
もちろんむちゃくちゃ見にくいのです。

人は面倒を嫌います。
ちょっとホームページの表示が遅れるだけで離脱率は上がるし、
見にくいページではしっかりとコンテンツを読んでもらえません。
すでに熱心なファンであれば、読みたいところを必死に探して読んでくれるでしょう。
ただ、新規のお客さんやそれほど興味がない人にとっては、
「このページ読みにくいわ」って離脱します。

こういうことは自分がユーザーになった気分になるのが一番いい。
数ある会社から自分の欲しいサービスを探しているとします。
ホームページを作りたいから制作会社を探しているという状況でもいいです、
そんな時、ただでさえ探すのが面倒くさいはずです。
ぱっぱと見て、良さそうなところを判断しませんか。
一つ一つ熱心に見ていく人は少ないと思います。
そもそも、そうやって探している時点で面倒くさいなぁっていうストレスな状態です。
そこに細かい文字で拡大しないと読めないようなサイトが出て来たらどうですか?
他にも会社あるんだし、他を見てみようってなるでしょ。

「スマホ対応してなくてもスマホで表示はされるし大丈夫です」
スマホで表示されたら十分ですか?
そこから問い合わせなり購入なりをしてもらわないと意味がないですよね。

気分が悪いときに見た景色と、気分が良いときに見る景色は同じ景色でも違います。
相手の機嫌のいい時に営業するのと、機嫌の悪い時に営業するのでは成果が変わるはず。
このホームページは読みにくい!という悪い印象は、多少なりとも会社の印象も落とします。
スマホのアプリでボタンが見つからないだけで、
イラッとして「なんやねん、このアプリ!使えへん!」という気持ちになったことは少なからずありませんか。

表示されるから問題はないのではなくて、
表示されても読みにくければ、それは思っている以上にお客さんに負担をかけています。

弊社のあるお客さんのホームページのスマホ化。
離脱率がスマホ化(真ん中あたり)の前後で大きく変わっているのがわかります。
離脱率
また、平均滞在時間もこのように下がっています
img
平均滞在時間は、上がるのと下がるのはどちらがいいかということですが、
単独ではなかなか判断しずらく、離脱率と組み合わせることが多いです。
この例では滞在時間が下がりましたが、読みやすくなった分目的の情報を早く見つけて次のページへ移動しているのだと思われます。
ブログなどの記事系だとスマホ対応すると離脱率の低下とともに、滞在時間は上がるかもしれません。
離脱率が上がって、なおかつ滞在時間が下がっているときは、コンテンツに興味を持ってもらえなかったという可能性が高いですね。

ちょっと長くなりましたが、
「このページ見にくいなぁ!違う会社にしよ!」
っていうのが少なくなるので、しっかりと内容を見てもらうことができて、
商品やサービスに問題が無ければコンバージョンされる可能性は上がります。

SEOの効果

以前記事にしたのですが、モバイルファーストインデックスと言ってスマートフォン対応されたものが検索では優先されます。
Googleの検索順位でスマートフォン対応がますます重要に!モバイルファーストインデックスを知っておこう。
現在の検索エンジンの評価はスマートフォンページを中心に評価をして、スマホ対応していなければPC用ページという順です。
Google考え方としては、PC用ページというような特定デバイスのためのページは時代遅れという認識です。
どのようなデバイスでもストレスなく見れるサイトが良いサイトとして評価され、そうでないサイト(昔ながらのPCサイト)も評価しないわけにはいかないので既存のPCのサイトで評価しますよ。
そんな感じでしょうか。
みなさんが気になるSEOの点でスマホ対応は必須なので、これだけでスマホ対応をする理由になります。
考え方の問題ですが、スマホ対応したら上位表示されるわけではありません、スマホ対応していないサイトは上位表示されにくいのです。
現象的にはスマホ対応した方が上位に表示されると同じ意味ですが、意味合いは違います。

売り上げにつながる

これまで何度も書いていますが、
ホームページから契約や売り上げなどの成果につなげるためには

アクセス数×コンバージョン率=成果

が成り立ちます。
スマートフォン対応では、
このアクセス数(=SEO)とコンバージョン率の両方に効果があります。
スマートフォン対応がいかに大事か実感いただけたらうれしいです。
今すぐスマートフォン対応をしたくなりましたか?

弊社でもスマートフォン対応してますので、
大阪近郊の方で興味がありましたらお問い合わせください。
レスポンシブ対応のホームページ制作

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